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集客の基本

Googleビジネスプロフィールの登録と整え方

目次
  1. どんな仕事に向いているか
  2. 登録の流れ
  3. 載せる情報
  4. 写真と説明文
  5. 口コミへの向き合い方
  6. 運用で気をつけること
  7. よくある迷いと答え
  8. 次にやること

Googleビジネスプロフィールは、Google検索やGoogleマップに、店や事務所の情報を表示させる無料のサービスです。地域のお客様を相手にする仕事なら、登録しておくと「近くで探している人」に見つけてもらいやすくなります。登録後は、情報を正確に保つことが、いちばんの基本です。

どんな仕事に向いているか

Googleビジネスプロフィールが向いているのは、地域のお客様が来る仕事や、地域内で出向く仕事です。

  • 店舗や、お客様が来る事務所がある仕事(教室、サロン、整体など)
  • お客様のところへ出向く仕事(出張の施術、清掃、修理など)
  • 地域を限定して提供するサービス(地域の相談、家庭教師など)

反対に、全国のお客様を相手にするオンライン完結の仕事は、地域検索の効果が小さいこともあります。ただし、オンラインでも、地域名を含めて検索されることがあるので、仕事の特徴を踏まえて判断しましょう。

自宅で仕事をしていて、お客様が来ない場合は、住所の公開に注意します。住所を非公開にして、サービス提供エリアだけを設定できる場合があります。

登録の流れ

登録の基本的な流れは、次のとおりです。

  1. Googleアカウントを用意する
  2. Googleビジネスプロフィールのページから、ビジネスの名前を入力する
  3. 事業の種類(カテゴリ)を選ぶ
  4. 住所または提供エリアを入力する
  5. 電話番号やウェブサイトなどの連絡先を入力する
  6. オーナー確認(郵送、電話、メールなど)を受ける

オーナー確認は、事業の所有者であることを証明する手続きです。確認の方法は、状況によって異なります。確認が済むまで、情報は一般に公開されないことがあります。

画面や手順は、変更されることがあります。登録の際は、Googleの公式ヘルプで最新の手順を確認してください。

載せる情報

登録した情報は、検索結果に表示されます。次の項目を、正確に入力しましょう。

  • ビジネス名(屋号。看板や名刺の表記とそろえる)
  • カテゴリ(仕事の種類を最も表すものを選ぶ)
  • 住所または提供エリア
  • 営業時間、定休日
  • 電話番号、ウェブサイトのURL
  • 提供するサービスの説明と、おおよその料金

営業時間が変わったときは、すぐに更新します。実際と違う情報が出ていると、お客様に迷惑がかかり、信頼を損ねます。臨時休業のときも、案内を出せる機能があります。

ビジネス名に、余計なキーワードを詰め込むのは禁止されています。実際の屋号のとおりに入力してください。

写真と説明文

写真は、お客様が最初に目にする部分です。

  • 外観、入口、内観(お客様が来る場合)
  • 仕事の様子、成果物
  • スタッフの紹介(ひとりで運営している場合は、自分の写真)
  • 料金表やメニュー

写真は、明るく、実物が分かるものを選びます。加工しすぎた写真は、期待と実物のずれを生み、不満につながります。

説明文には、事業の特徴と、どんな人に向いているかを書きます。誇張した表現や、他社を貶める表現は避け、事実を中心に書きましょう。

自分で撮った写真を使います。他人の写真を無断で使うと、権利の問題が生じます。

口コミへの向き合い方

お客様から口コミが投稿されることがあります。

良い口コミには、丁寧にお礼を返信します。具体的な内容に触れて返すと、見ている人にも誠実さが伝わります。

厳しい口コミには、感情的にならず、冷静に対応します。事実と異なる場合も、攻撃的な返信は避けます。「ご指摘ありがとうございます。今後の改善に活かします」と、丁寧に返すのが基本です。

口コミをお願いするときは、お客様に無理強いしません。「よろしければ、感想をお願いします」と、お願いの形で伝えます。口コミの投稿に対して報酬を渡したり、自分で偽の口コミを書いたりするのは、禁止されています。

運用で気をつけること

登録したあとは、定期的に見直しましょう。

  • 情報が最新か、月に一度は確認する
  • 新しい写真や、お知らせを投稿する
  • お客様からの質問や口コミに、早めに対応する
  • 営業時間の変更や臨時休業を、すぐに反映する

また、利用のルールにも注意します。Googleのガイドラインに反すると、プロフィールが停止されることがあります。ルールは更新されるので、定期的に公式の情報を確認してください。

プロフィールの情報は、ホームページやSNSの内容と、そろえておきます。住所、電話番号、営業時間、屋号の表記が食い違うと、検索する人が不安になりますし、Googleにも情報の信頼度が低く映ることがあります。

投稿の機能を使うと、お知らせやキャンペーン、新しいサービスの案内を発信できます。頻繁に更新する必要はありませんが、月に一度でも更新があると、活動している印象を与えられます。

また、お客様から電話やメッセージが届く場合は、返信を早くすることが大切です。返信が遅いと、せっかく見つけてもらっても、他の候補に移られてしまいます。対応できる時間帯を、営業時間として明記しておきましょう。

訪問先に出向く仕事の場合、お客様の住所を公開しないことが前提です。サービスエリアは市区町村単位で設定し、番地までは出さないようにします。

よくある迷いと答え

Q. ホームページがなくても登録できますか。

A. 登録できます。ホームページがない場合も、基本情報を入れれば公開できます。ホームページを作ったら、URLを追加しましょう。

Q. 登録しても、すぐに検索に出ますか。

A. すぐに上位に表示されるとは限りません。情報の正確さ、距離、検索された言葉との関連性などが影響します。登録後、少しずつ育てていくものと考えてください。

次にやること

今日できることは次のとおりです。

  • 自分の仕事が、地域のお客様に向いているかを考える
  • 屋号、住所または提供エリア、営業時間、電話番号を整理する
  • 写真を3枚撮り、説明文の下書きを書く

準備ができたら、公式のページから登録を進めましょう。登録後は、月に一度の見直しを習慣にしてください。

登録したあとで、検索の画面に自分のプロフィールがどう表示されるかを、自分の目で確かめましょう。自宅から離れた場所や、別のスマートフォンで検索してみると、お客様が見ている画面に近い状態を確認できます。表示される写真や説明文が意図どおりかを見て、気になる点を直していきます。

営業時間や定休日が変わったとき、年末年始や連休の予定を決めたときは、特別営業時間として登録しておくと、お客様の無駄足を防げます。小さな配慮の積み重ねが、地域での信頼につながります。

最後に、プロフィールを他の人に任せる場合は、管理者の権限を適切に設定します。パスワードの共有は避け、必要な人だけに権限を与えましょう。

サービスの仕様や規約は変更されることがあります。最新の情報は、Googleの公式ヘルプで確認してください。